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異族
「異族〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
異族の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「明日は天気になれ」より 著者:坂口安吾
、勝つタイプであった。この二ツの民族が戦ってどちらが勝つかと言えば、先に純血だの
異族追放などと言いだした方が負けると私は考える。 日本人もクリスマスだ、メーデ....
「武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
一種と説き給えるなり。ここにおいて世あるいは蝦夷以外にも、わが東国の古代には他の
異族ありしことを認めんとするものあり。『常陸風土記』にも、在昔常陸には蝦夷すなわ....
「「ケット」と「マット」」より 著者:喜田貞吉
取った一帯の山地には、今も台湾の東部山地に先住民が旧態を存している様に、かつては
異族のものが少からず遺されていたのであろう。そしてその一方に所謂飛騨人の存在が認....
「「エタ」名義考」より 著者:喜田貞吉
自分らの族をエッタと呼んでいる事は注意するの価値があろうと思う。なお念の為に北方
異族の言語に精通せらるる金田一文学士に対して、この事を照会したところが、彼らが実....