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「痺る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

痺るの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
修禅寺物語」より 著者:岡本綺堂
いる。) かつら (やがて砧の手をやめる)一※あまりも擣ちつづけたので、肩も腕も痺るるような。もうよいほどにして止みょうでないか。 かえで とは言うものの、きの....
仇討姉妹笠」より 著者:国枝史郎
人の垣に囲まれたまま、萩枝は地上を転がり廻り、胸を掻き髪を※り、 「苦しい! 麻痺る! ……助けて助けて!」と嗄れた声で叫んだが、見る見る顔から血の気が消え、や....