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「瘧疾〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

瘧疾の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
大方の教えを乞い置く。 『本草綱目』に虎皮を焼いて服《の》めば卒中風を療す、また瘧疾《おこり》を治し邪魅を避くと出《い》づ。『起居雑記』に虎豹の皮上に睡れば人の....
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
とわれるのであった。 眼にも見えないその怪異に取り憑かれたものは、最初に一種の瘧疾にかかったように、時々にひどい悪寒がして苦しみ悩むのである。それが三日四日を....