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「発射管〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

発射管の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
山羊髯編輯長」より 著者:夢野久作
。そこで補筆価値百二十パーセントの堂々たる日章旗を翻した司令塔、信号マスト、水雷発射管、速射砲の設備整然たる五百|噸級、乃至二百噸級の水雷駆逐艇が五艘、九十線の....
最終戦争論」より 著者:石原莞爾
のである。軍艦の艦体即ち「ふね」は敵を撃破する能力はない。これに搭載される火砲や発射管から撃ち出される弾丸や魚雷によって敵艦を打ち沈める。 飛行機も軍艦と同様....
沈没男」より 著者:海野十三
二十二ノット、主砲としては十五|吋砲を八門、副砲六吋十二門、高角砲四吋八門、魚雷発射管は二十一吋四門という聞くからに頼母しい性能と装備とを有して居り、ことに高角....
太平洋雷撃戦隊」より 著者:海野十三
に来たような喜色がハッキリと浮かび上りました。操舵手は舵機のところへ、魚雷射手は発射管のところへ、飛んでゆきました。 ×の駆逐艦に見つかる 八門の ....
潜航艇「鷹の城」」より 著者:小栗虫太郎
室に入ったとすれば、吾々もともどもクローリン瓦斯で斃れねばなりませんし……たとえ発射管から脱出するにしても、肝心の圧搾空気で操作するものが吾々無能の、四人をさて....