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登第
「登第〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
登第の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山月記」より 著者:中島敦
秀《ひい》で、眼光のみ徒《いたず》らに炯々《けいけい》として、曾《かつ》て進士に
登第《とうだい》した頃の豊頬《ほうきょう》の美少年の俤《おもかげ》は、何処《どこ....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
いたします。この作者は唐の張読であります。張は字を聖朋といい、年十九にして進士に
登第したという俊才で、官は尚書左丞にまで登りました。祖父の張薦も有名の人物で、張....