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「白嶺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

白嶺の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
雪の白峰」より 著者:小島烏水
自分は昨年|塩山《えんざん》の停車場で、白ペンキ塗の広告板に、一の宮郷銘酒「白嶺」と読んで、これは「雪の白酒」ではあるまいか、さぞ芳烈な味がすることであろう....
河伯令嬢」より 著者:泉鏡花
後に推敲訂正したものであろう、あるいは猿簑を編む頃か。 その猿簑に、 凧きれて白嶺ヶ|嶽を行方かな 桃妖 温泉の美少年の句は――北枝の集だと、 糸切れて....
三国志」より 著者:吉川英治
に魏の※昭が要害に籠っていては、とても往来はなりますまい。如かず、道をかえて、太白嶺の鳥道をこえ、祁山へ打って出てはいかがでしょう」 蜀の諸将は孔明にいった。....