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「白帯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

白帯の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
わく、呉の末臨海の人山に入って猟し夜になって野宿すると身長《みのたけ》一丈で黄衣白帯した人来て我明日|讐《かたき》と戦うから助けくれたら礼をしようというたので、....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
に落ちた。天が晴れてから見ると、そこには大小数十匹の蛇が重なり合って死んでいた。白帯の人 呉の末に、臨海の人が山に入って猟をしていた。彼は木間に粗末の小屋を作....
人形の話」より 著者:折口信夫
から出て、諸国に淡島信仰を流布し、下の病で苦しむ女を救うて歩いた。住吉明神の妻が白帯下にかかったのを嫌って、扉に乗せて流すと、紀州の加太に流れつき、そこに鎮座し....