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白璧
「白璧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
白璧の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
中唯一度母君に対してやゝ苛※の言を漏らしたと云って、痛恨して居る。若し其れをだに
白璧の微瑕と見るなら、其
白璧の醇美は如何であろう。彼の様な汚穢な心と獣的行の者は....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
世絵に着目したる最初の一人《いちにん》たり。その著歌麿伝の価値は此《かく》の如き
白璧《はくへき》の微瑕《びか》によりて上下《じょうげ》するものに非《あら》ず。歌....