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白絵
「白絵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
白絵の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山羊髯編輯長」より 著者:夢野久作
真を僕が貼り合わせたんですよ」 「ホホオ。そんならあの紋所は……」 「あれも僕が
白絵具で描いたんです」 「……………」 山羊髯が唖然となった。 吾輩は入社以....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
から出た水島家の伝書の中にも「水祝い」の礼物を記したのがある。
「手桶一対――
白絵に鶴亀、松竹を書く、本式は手桶十二――それに髭籠《ひげこ》――摺古木《すりこ....
「京都の朝市」より 著者:柳宗悦
のは徳川中期と考えられる。 ついでであるから述べておきたいが、同じく大捏鉢で、
白絵掛の上に、松の大木を雄渾な筆致で描いたのがある。又明らかに同じ系統の窯で水甕....