白蔵主[語句情報] » 白蔵主

「白蔵主〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

白蔵主の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
白金之絵図」より 著者:泉鏡花
月の上旬。上野辺のある舞台において、初番に間狂言、那須の語。本役には釣狐のシテ、白蔵主を致しまする筈。……で、これは、当流においても許しもの、易からぬ重い芸であ....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
素裸で、お蕎麦一杯を恭しく捧げて、まじめくさって突立った形は絵になるじゃないか、白蔵主《はくぞうす》のお使といったような形だね。そんな人を食ったところもあったそ....