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白襲
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
きてすさまじい感じにももう一歩でなりそうな庭にもう折り目もなくなった青色の上着に
白襲を下にしただけの服装に、見ばえのない綿を頭にかぶっている舞い手が出ているだけ....
「源氏物語」より 著者:紫式部
下襲を着るはずであったが、今日は青い色を上に臙脂を重ねさせた。今日の楽人三十人は
白襲であった。南東の釣殿へ続いた廊の室を奏楽室にして、山の南のほうから舞い人が前....