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白鞍
「白鞍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
白鞍の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「赤坂城の謀略」より 著者:国枝史郎
た秋日和で、松林では鳩が啼き、天王寺の塔の甍には、陽が銀箔のようにあたっていた。
白鞍置いた馬、白覆輪の太刀、それに鎧一領を副え、徒者数人に曳き持たせ、正成は天王....
「山の人生」より 著者:柳田国男
な足跡を見たという話はまだ沢山ある。その二三をあげてみると、 一 遠州|奥山郷|
白鞍山は、浦川の水源なり。大峰を通り凡そ四里、山中人跡|稀なり。神人住めり。俗に....