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白餅
「白餅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
白餅の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜の靴」より 著者:横光利一
ほどある実家の秋祭に帰ったが、一晩宿りで百合根、もち米、あずき、あられ、とち餅、
白餅などを背負いこんで戻って来ると、こっそり裏口から持って来てくれた。妻はほくほ....
「酒渇記」より 著者:佐藤垢石
(新清酒)二升が百四十八文、上々醤油一樽が四百四十八文、上酒五升で四百三十文、上
白餅米三斗六升で一分、足袋四足が百七十二文(七文半二足一足三十文宛、九文半さし足....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
の附近ではまたシロモチというのが普通だから、多分この二つのいずれかだろうと思う。
白餅というのは誠によく当っている。こういう色をしたものは他の餅類には無いからであ....