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百一
「百一〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
百一の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「さまよえる猶太人」より 著者:芥川竜之介
も、千五百七十五年には、マドリッドに現れ、千五百九十九年には、ウインに現れ、千六
百一年にはリウベック、レヴェル、クラカウの三ヶ所に現れた。ルドルフ・ボトレウスに....
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
わてだしたのはあたりまえです。 「なんしろ、八百八町あるんだ、八百八町ね。日に一
百一町ずつ捜したって八日かかるんですよ。え? ちょっと。何かいい手はねえんですか....
「新生」より 著者:島崎藤村
供の口唇《くちびる》から仏蘭西の田舎の俗謡を聞いた時は、思わず岸本は涙が迫った。
百一
うちしめった秋らしい空気の中を岸本はバビロン新道《しんみち》の方へ引返....
「幽霊塔」より 著者:黒岩涙香
遠しく思われ「シタが彼の時の女の死骸は全体何者でしたか」と余は問い掛けた。
第
百一回 本統の悪魔
「彼の時の女の死骸は全体何者でしたか」と余の問う言葉に、お....
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
発表。あの比島沖での攻撃の外、硫黄島沖の戦果大いにあがる。また昨日の敵艦載機撃墜
百一機と発表、またその前の十六日の撃墜にも二十数機追加あり、結果約三百機の敵機を....
「海底都市」より 著者:海野十三
かく》の広い円陣《えんじん》がつくられた。 「ええと……装置のエル百九十九号。二
百一号、二百二号、二百三号。それからケーの十二号、四十号、八十号。それだけ」 ....
「地底戦車の怪人」より 著者:海野十三
一人である。隊長をあわせても、たった二人だ。 「命令。地底戦車兵第……ええと、第
百一連隊第二大隊第三中隊第四小隊のパイ分隊は、只今より出動する」 と、べら棒に....
「黒百合」より 著者:泉鏡花
女のためにゃあ世の中を打棄るのも、時と場合にゃ男の意地でさ、品に寄っちゃあ城を一
百一束にして掌に握るのと違わねえんでございましょうが、何ですぜ、野郎の方で、はあ....
「岷山の隠士」より 著者:国枝史郎
り。威を畏れ徳に懐き、静を買い安を求めざるなし、高麗命を拒ぎ、天討再び加う。伝世
百一朝にして殄滅す。豈に逆天の咎徴、衝大の明鑒に非ずや。況や爾は海外の小邦、高麗....
「塩原多助一代記」より 著者:三遊亭円朝
島原だ」 多「へえ、肥前の島原という所は遠うがんすか」 役「そうサ、島原までは三
百一里半あるな」 と云われて多助は恟り致し、ハアと云いながら思わず知らず此処へ....
「可能性の文学」より 著者:織田作之助
典への反逆が行われ、老大家のオルソドックスに飽き足らぬアヴァンギャルド運動から二
百一人目の新人が飛び出すのではあるまいか。ジュリアン・バンダがフランス本国から近....
「夜の構図」より 著者:織田作之助
ね。一口で言える様な小説は小説じゃないんです。弁解みたいだけれど、『赤と黒』が九
百一頁あるとすれば、その九
百一頁に渡って書かれてあるような小説だとしか言えないよ....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
八千三百六十四人 一、スウェーデン 人口 四百七十三万四千九
百一人 新教(ルター宗)宗徒 四百五十四万四千四百三十四人 その他....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
十五人 合計、二百九十七万四千五百八十一方マイル、三百七十七万三千八
百一人 これ、豪州最近の統計なり。これを日本帝国(朝鮮を含む)の地積二十六万一....
「ベートーヴェンの生涯」より 著者:片山敏彦
〕 ハインリッヒ・シェンカー――『最後の五つのピアノ奏鳴曲の注釈付楽譜』(作品第
百一番、第百九番、第百十番、第百十一番は既刊。第百六番は未刊) これはベートーヴ....