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百千鳥
「百千鳥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
百千鳥の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
す》よりも何よりもそれが待ち遠しかったのですよ」 と言うと、「さへづる春は」(
百千鳥《ももちどり》囀《さへづ》る春は物ごとに改まれどもわれぞ古《ふ》り行《ゆ》....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
の沖つ洲に鳥はすだけど君は音もせず」(巻七・一一七六)、「吾が門の榎の実もり喫む
百千鳥千鳥は来れど君ぞ来まさぬ」(巻十六・三八七二)というのがあって、これは実際....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
ず、また浮世絵の花鳥画においても見るべきものを出《いだ》さしめたり。歌麿の絵本『
百千鳥《ももちどり》』並に『虫撰《むしえらみ》』の如き即ち然り。吾人《ごじん》は....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
はな草で、四重大事、五切紙之上口伝、六重之口伝、七|真諦之事、八|三鳥(呼子鳥・
百千鳥・稲負鳥)之大事、九鳥之釈、十鳥之口伝、十一一虫、十二虫之口伝、十三三才之....