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百船
「百船〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
百船の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
でたる」の句の穉拙愛すべき特色とを以て選出して置いた。 ○
百船の泊つる対馬の浅茅山時雨の雨にもみだひにけり 〔巻十五・三六九七〕 新羅使 ....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
と寄って行って―― 「なにしろ、べらぼうにお日和がようがす。浪華の町の繁昌や千船
百船の港口も、ここからはまるみえだ。ネ、そちらのお嬢ッちゃん」 と、蟇蛙が立っ....
「三国志」より 著者:吉川英治
せば、こなごなに分裂し、わが片手を動かさば、大江の水も逆巻いて、立ちどころに彼が
百船も呑み去るであろう」 烱々たる眸は天の一角を射ていた。魯粛は、その眸を、じ....