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「皆具〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

皆具の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
《じょせんし》云々かつて行きて山中を経るに、黒竜長さ丈余を見る、頭角あり、前両足皆具わり、後足なく尾を曳《ひ》きて行《ある》く、後に文帝立ち羨之|竟《つい》に凶....
蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
装は何様であったか記されたものが無い。如何にこれから戦に赴く途中であるとしても、皆具《かいぐ》取鎧《とりよろ》うて草摺長《くさずりなが》にザックと着なした大鎧《....