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「皇典〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

皇典の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
近時政論考」より 著者:陸羯南
かの国粋論派〔適当に言えば国民論派〕より分かれたるものなり。その次に来たるべきは皇典保守論派とも言うべきものなり。この論派は自治論派とその根源をともにし旧帝政論....
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
るや物として在らざるなく、時として存せざるなし』云々の文を掲げて、学科は普通科、皇典科、洋典科、医療科、算数科というを置いて、その普通科が実は漢学を主として日本....
屍体と民俗」より 著者:中山太郎
焼いた骨を、遺族または親族の者が噛じる民俗が今に行われている。先年故人となられた皇典講究所の講師青戸波江翁の女《むすめ》が沼津在に嫁して居られたが、不幸にも病死....
神仙河野久」より 著者:田中貢太郎
って、河野の歿くなった話を聞かされた。 明治三十四年五月、東京|麹町区飯田町の皇典講究所では神職の講習会があった。宮地翁はその時「神仙記伝」と云うものを編輯し....