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皇大神宮
「皇大神宮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
皇大神宮の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渦巻ける烏の群」より 著者:黒島伝治
れてある。金刀比羅宮《ことひらぐう》、男山八幡宮《おとこやまはちまんぐう》、天照
皇大神宮、不動明王、妙法蓮華経、水天宮。――母は、多ければ多いほど、御利益がある....
「雪之丞変化」より 著者:三上於菟吉
ていた、通いの門弟たちは、控え所の方へ追い出されていた。
道場壇上の正面、天照
皇大神宮《あまてらすこうたいじんぐう》、八幡大菩薩《はちまんだいぼさつ》――二柱....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
など多くは土器《かわらけ》と書いたが、その義も解らず。ようやく頃日《このごろ》『
皇大神宮参詣順路図会』を繙《ひもと》くと、二見浦《ふたみのうら》の東|神前《みさ....
「今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
院の廃止となった。官公吏の公的資格での神社参拝、儀式祭典参列は禁じられた。伊勢の
皇大神宮その他に関する管理法制も廃止され、特別な服装と特別な教育で仕立て上げられ....
「現代忍術伝」より 著者:坂口安吾
性なんですよ。ボクら、ずいぶん、いじめられましたよ。ねえ、ツルちゃん、戦争中は、
皇大神宮に指圧療法、終戦後は、寝釈迦、お助けじいさん、一家ケン族みんな信仰しなき....
「次郎物語」より 著者:下村湖人
ばせながら、塾生たちの姿勢を直してやった。 静坐のあとは遥拝だった。――これは
皇大神宮と皇居に対する儀礼で、その当時は、極左分子や一部のキリスト教徒以外の全国....
「釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
天の神地の神、家の内には井《いど》の神《かみ》竈《かまど》の神、伊勢の国には天照
皇大神宮、外宮《げぐう》には四十末社、内宮には八十末社、雨《あめ》の宮風の宮、月....
「特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
皇殿を同じゅうしてこれを御崇敬になりました。後に天照大神は伊勢の五十鈴川上に伊勢
皇大神宮として鎮座ましまし、倭大国魂神は、官幣大社|大和神社として、今も大和に鎮....