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「皇神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

皇神の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
れることでござる。そもそもかく外国々より万づの事物の我が大御国に参り来ることは、皇神たちの大御心にて、その御神徳の広大なる故に、善き悪しきの選みなく、森羅万象こ....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
に思われながら、「そもそもかく外国々より万づの事物の我が大御国に参り来ることは、皇神たちの大御心にて、その御神徳の広大なる故に、善き悪しきの選みなく、森羅万象の....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
いうのは、御名部皇女で、皇女は天皇の御姉にあたらせられる。「吾が大王ものな思ほし皇神の嗣ぎて賜へる吾無けなくに」(巻一・七七)という御答歌で、陛下よどうぞ御心配....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
い。 富士山麓は三島の宿の三島明神は東海道では熱田神宮につぐ大社であり、熱田が皇神であるにくらべて、これは事代主(また古からの別説では大ヤマズミノミコトともい....
私本太平記」より 著者:吉川英治
その日に。 北条|誅滅、王政一統、ふたつながら大願の成った報告がおこなわれ、天皇神拝の御儀に次いで、玉串がささげられる。 二十二日。 山上護国寺にて大供養....