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皇道派
「皇道派〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
皇道派の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「作家は戦争挑発とたたかう」より 著者:宮本百合子
がはっきり書かれている。同氏は二・二六事件の本質を、陸軍内部の国体原理主義者――
皇道派(天保銭反対論者)と、人民覇道派――統制派との闘争とし、敗北した二・二六事....
「次郎物語」より 著者:下村湖人
について、あらましの説明をしてきかせたが、それによると、全陸軍の主脳部が統制派と
皇道派の二派にわかれて、醜い勢力争いをやっている、というのであった。 「何より恐....