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皓然
「皓然〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
皓然の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
て、それに鬱気《うつき》を生じ、井戸の中、覆《ふた》の石、周りの土までが夜眼にも
皓然《こうぜん》と輝き渡っていたその理を、彼は不幸にも弁《わきま》えなかったのだ....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
ぎ、心中急速にして余地に乏しきに似たり。しかしてその急速の心中に、秀然として高く
皓然として潔き、一種卓絶、万古不朽の元気ありて存す。その気発しては愛国の精神とな....