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「皮針〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

皮針の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
街頭から見た新東京の裏面」より 著者:杉山萠円
はり》でございます。厚いものをお綴じになるので、市中の相場が一本十二銭。これが大皮針の十銭に、中の七銭、小さいのが五銭。先の処が鋭利な三角になっておりまして、舶....
レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
《かやくごう》を下げてる者もあり、灰色の九枚合わせた紙の胸甲をつけて馬具職工用の皮針《かわばり》を持ってる者もあった。「敵を一人残らず屠《ほふ》って自分の剣で死....