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「益鳥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

益鳥の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
また涸れ尽せる村落あり。 また同じく佐々木博士の言えるごとく、政府は田畑山林の益鳥を保護する一方には、狩猟大いに行なわれ、ややもすれば鳥獣族滅に瀕せり。今のご....
十二支考」より 著者:南方熊楠
本及日本人』五頁)。現に紀州では神社|合祀《ごうし》を濫行し神林を伐り尽くして有益鳥類|栖《す》を失い、ために害虫|夥《おびただ》しく田畑に衍《はびこ》り、霞網....
藤棚の陰から」より 著者:寺田寅彦
の民間に伝わっていたことだけはたしかである。 野中兼山は椋鳥が害虫駆除に有効な益鳥であることを知っていて、これを保護しようと思ったが、そういう消極的な理由では....