盛上り[語句情報] » 盛上り

「盛上り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

盛上りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
西湖の屍人」より 著者:海野十三
のばしたように、蘇提が延々と続いていた。ややその右によって宝石山の姿がくっきりと盛上り、保叔塔らしい影が、天を指していた。いつ見ても麗しい西湖の風景だった。 ....
現代美学の危機と映画理論」より 著者:中井正一
督とはよい組織者のことである。芸術家のエスプリにあたるものが、ここでは集団意識の盛上りに外ならない。そこで、対象を「見るもの」の調子とはレンズのみならず、構成委....