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目抜き通り
「目抜き通り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
目抜き通りの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道標」より 著者:宮本百合子
ココア色で四隅に丸みのつけてあるのが伸子用だった。
そのカフェーも、ウィーンの
目抜き通りにあるカフェーがそうであるように、通りに向って低く苅りこんだ常緑樹の生....
「痀女抄録」より 著者:矢田津世子
るのであるが、おもては、中尾自身に貸し付けたことになっている。中尾の伯父に、京橋
目抜き通りの地所持ちがいることを知っていたから、保証人は、この人にしてはどうかと....
「凍雲」より 著者:矢田津世子
五城目の市日」といえば、昔から、この近郷の人々が寄り集う慣わしであった。 町の
目抜き通りの上町下町をとおして、両側に、物売りが並ぶ。人が出盛る。 この物語り....
「墓が呼んでいる」より 著者:橘外男
役牧田耕三郎氏が、門司まで出迎えてくれることを知る。 六月十二日、小浜に着く。
目抜き通り呉服町にある小浜警察署を訪う。突然の来訪に、受付の警官は胡散臭そうに、....