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目無し
「目無し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
目無しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「千曲川のスケッチ」より 著者:島崎藤村
煮て食い、皮は張付けて敷物に造るとか。 土地の話の序だ。この辺の神棚には大きな
目無し達磨の飾ってあるのをよく見掛ける。上田の八日堂と言って、その縁日に達磨を売....
「白くれない」より 著者:夢野久作
によろめき入りて御本尊の前に両手を合はせ。何事のおはしますかは知らず。申訳無く面
目無し。かしこき天地の深く大なる心を凡夫の身勝手にて推し計りしことのおぞましさよ....