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目笑
「目笑〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
目笑の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「五重塔」より 著者:幸田露伴
履つっかけ出合いがしら、胡麻竹の杖とぼとぼと焼痕のある提灯片手、老いの歩みの見る
目笑止にへの字なりして此方へ来る婆。おお清の母親ではないか。あ、親方様でしたか、....
「三国志」より 著者:吉川英治
た。 吉平は、ぎょっとしたが、両手で捧げている薬碗にふるえも見せず、なごやかな
目笑を仰向けて答えた。 「丞相の病根を癒し奉ろうと心がけて、あらたに媚山の薬草を....