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直状
「直状〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
ヒステリー患者の発作中に瞼を閉じさせると、ちょうど蝋質撓拗性そっくりで、全身に硬
直状態が起るんだぜ。つまり、猶太人特有の或る風習を除いたら、その病理的|曲芸を演....
「後光殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
」 「成程」熊城は頷いて、眼で先を促した。 「で、此処迄判れば、屍体が絶命前の強
直状態をその儘持続したと云う事が確実になる。事実、珠数の緊縛を解いて重心を定めた....