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直観像
「直観像〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
直観像の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
格があって、世界に対して人間が直接に感銘した処の漠然とした併し大体の輪郭の決った
直観像という資格を有つこともあれば、それが科学や哲学或いは文芸さえの知識又は認識....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
って案外自然科学的世界像も成り立つことが出来ているのである。物質には物質の譬喩(
直観像)があり、波動には波動の譬喩(
直観像)があるので、これ等の譬喩の創造と淘汰....
「辞典」より 著者:戸坂潤
であり、特に視覚に訴える像を選ぶものであるが、事実の理論の譬喩的説明は多くかかる
直観像に訴える。この譬喩的
直観像がもはやその譬喩的意味を脱却して、説明されるべき....