相当官[語句情報] » 相当官

「相当官〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

相当官の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
インドラの網」より 著者:宮沢賢治
ながら水際《みずぎわ》に立ちました。 (こいつは過冷却《かれいきゃく》の水だ。氷相当官《こおりそうとうかん》なのだ。)私はも一度《いちど》こころの中でつぶやきま....
爆弾太平記」より 著者:夢野久作
でも山内正俊大将閣下は、特に吾輩の功績を認めて、一躍、総督府の技師に抜擢し、大佐相当官の礼遇を賜う事になった。苟くも事、朝鮮の産業に関する限り、米原物産伯爵、浦....
近世快人伝」より 著者:夢野久作
事、水産に関する限り、知らんという事は只の一つも無いのが職分だぞ。そのために中佐相当官の待遇を……」 「ふむ。わかったわかった。それなら聴くがアンタは鯨の新婚旅....
一商人として 」より 著者:相馬愛蔵
る。 当時店員の中に、山梨県出身の白砂という少年がいた。これは今は陸軍主計大佐相当官になっているが、松屋の支配人故内藤彦一氏の甥であったので、私は自分の意見を....