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看督長
「看督長〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
看督長の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「邪宗門」より 著者:芥川竜之介
ように、押しつ押されつし始めました。
三十
この騒ぎを見た
看督長《かどのおさ》は、早速そこへ駈けつけて、高々と弓をふりかざしながら、御門《....
「運」より 著者:芥川竜之介
外を覗いて見ると、見物の男女《なんにょ》の中を、放免《ほうめん》が五六人、それに
看督長《かどのおさ》が一人ついて、物々しげに通りました。それからその連中にかこま....
「放免考」より 著者:喜田貞吉
るところによると、現時の行列には先頭に騎馬の警部が三人、次に素襖の侍が二人、次に
看督長代が四人、次に騎馬の検非違使志代、これには調度掛、童、放免が各一人、火長代....