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「県史〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

県史の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
飛騨の怪談」より 著者:岡本綺堂
だ。何しろ、金の兜は掘出物だったよ。」 「あれが真実の掘出物と云うのだろう。僕も県史や飛騨誌などを調査した結果、飛騨判官朝高という人物の伝記も大抵判った。※は愈....
随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
机に山積されたほどだった。古い紀行や現地講演の類まで余さず漁ッてみた。中では島根県史六巻の第六章はさすが卓抜しているが、それにしてさえ骨子は鰐淵寺所蔵の宸筆文書....
春雪の出羽路の三日」より 著者:喜田貞吉
昨年十一月に始めて出羽の踏査に着手したその続きを、この春の休暇中にやってみたいと思っている折から、山形県史蹟名勝天然記念物調査委員会の開会式が行われるので、やって来ぬかと理事官の有吉....
エタ源流考」より 著者:喜田貞吉
は疑いを容れぬ。若狭の三方郡|細工村は、もとエタ村として認められていた。また福井県史の編纂に従事せられている牧野信之助君、同県史蹟調査委員たる上田三平君の報告に....