真行草[語句情報] »
真行草
「真行草〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
真行草の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
なす。その他|雲輪光、輪後光、籤の光明(これは来迎仏などに附けるもの)等で各々|
真行草があります。余は略す。 台坐には、十一坐、九重坐、七重坐、蓮坐、荷葉坐、....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ずっと昔は毎月二十一日に、後には年に両度、その後は年に一度、四月の二十一日、
真行草《しんぎょうそう》の三つの品の中、真の道中は新艘《しんぞう》の出る時、そう....
「死剣と生縄」より 著者:江見水蔭
上げ、逆結び、有らゆる掛け方に通じていた。 総角、十文字、菱、蟹、鱗、それにも
真行草の三通り宛有った。流儀々々の細説は、写本に成って家に伝わっていた。 竜次....