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真角
「真角〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
真角の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「吉原新話」より 著者:泉鏡花
斯と、もう二ツ――一ツは、この二階から斜違な、京町の向う角の大きな青楼の三階の、
真角一ツ目の小座敷の障子を二枚両方へ明放した裡に、青い、が、べっとりした蚊帳を釣....
「山の人生」より 著者:柳田国男
は環を懸くるが如く、手足は鷹の足に似たり。容貌人の形に非ず。故に之を名づけて目利
真角嘉和良と謂ふ。年十四歳の時、祖母天仁屋及び母真嘉那志に相随ひて、倶に白雲に乗....