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「真魚箸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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伯爵の釵」より 著者:泉鏡花
ますまい。略儀ながら不束な田舎料理の庖丁をお目に掛けまする。」と、ひたりと直って真魚箸を構えた。 ――釵は鯉の腹を光って出た。――竜宮へ往来した釵の玉の鸚鵡で....