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着倒れ
「着倒れ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
偵で斃れか」
「娘は?」
「娘は――娘は見た事がないから何とも云えないが――まず
着倒れか、食い倒れ、もしくは呑んだくれの類《たぐい》だろう。よもや恋い倒れにはな....
「四国遍路日記」より 著者:種田山頭火
である、ベタベタビラを張られた空家が見すぼらしく沿道に立ちならんでいる! 阿波の
着倒れ、というそうな。 阿波では飲食店、土佐では酒を売る店が多すぎる! 土佐は南....