着府[語句情報] » 着府

「着府〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

着府の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
丹下左膳」より 著者:林不忘
されて、いま左膳の手にないというものも、いわば一時の苦肉の計、なんとかして応援が着府するまで、このうその手紙によって栄三郎と和の状態をつづけたいというまでにすぎ....
私本太平記」より 著者:吉川英治
状が、新田ノ庄へも足利へも、早馬で着いた。 いずれも召状である。「――幾日迄ニ着府ノ事」と、期日も明示されていた。 即日。 高氏のいる千手院の警固は解かれ....