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着港
「着港〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
着港の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海に生くる人々」より 著者:葉山嘉樹
一人より発し、幾人ものメーツより同時に幾つも発せられぬようにすること。 六、横浜
着港の際深夜、船長私用にてサンパンをもって、水夫を使用して、上陸することに対して....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
。十二月の十日ごろには加州金沢藩の士卒二千余人が一橋中納言の命を奉じてまず敦賀に
着港し、続いて桑名藩の七百余人、会津藩の千余人、津藩の六百余人、大垣藩の千余人、....
「大切な雰囲気」より 著者:小出楢重
。 香港の見物は、自動車でぐるぐる舞う事になっている、面白い事と思う。 あす
着港というので今日は大分ソーシャルルームで手紙をかいている人が多い。 おかアさ....
「西航日録」より 著者:井上円了
昼かけて怒鳴りつゞける 十七日、天曇り風寒し。午前十時、フランス・マルセイユに
着港し、ここに滞泊す。その夜中の実景は詩中にて見るべし。 風寒人影少、唯見電灯連....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
るに閉口せり。 四月一日横浜出港以来、九月十四日ブラジル首府リオデジャネイロに
着港せるまでの里程は、海陸合計三万三千六十七マイルにして、そのうち海路(汽船)二....
「明治の五十銭銀貨」より 著者:服部之総
用しましょう(以下候文を現代文に翻訳した)。 「一昨二十八日|兵庫《ひょうご》
着港、昨日十一番会社(オリエンタル・バンクのこと)ロッセル、ゴロンビー両人に面会....