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「着順〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

着順の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
春の盗賊」より 著者:太宰治
て、それから、万年筆の数にも限りがあり、皆さん全部に、おわけすることもできず、先着順に、おしるしだけ金十銭也をいただいて、と急いで言い続けなければいけないところ....
私の小説」より 著者:坂口安吾
げに目をまるくして、そんなのはゐません、といふ。私は、また、ギョッとした。 先着順に二つだけ書くことにして、二つ目がこの原稿なのだが、書きたくないからと断つて....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
東の宛先の新番地が大マチガイときているから、あっちこッちで一服してくるらしく、到着順の前後混乱甚しく、連載小説を読むには全く不適当である。 しかし、この新聞は....
三国志」より 著者:吉川英治
、西涼の馬騰とか、北平の公孫※とか、宇内の名将猛士の名は雲の如くで、袁紹の兵は到着順とあって、第十七鎮に配せられた。 「自分も参加してよかった」 ここへ来て、....