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督責
「督責〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
督責の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
のとなって行った。 もとより、福島支庁から言い渡された半蔵の戸長免職はきびしい
督責を意味する。彼が旧|庄屋(戸長はその改称)としての生涯もその時を終わりとする....
「浮雲」より 著者:二葉亭四迷
は勉強する。その内に学問の味も出て来る、サア面白くなるから、昨日《きのう》までは
督責《とくせき》されなければ取出さなかッた書物をも今日は我から繙《ひもと》くよう....