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睦み合う
「睦み合う〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
睦み合うの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「表現」より 著者:宮本百合子
た。磨きぬかれた舞踊の技術と情緒の含蓄と、しかもその情緒を貫く愛の思いがいかにも
睦み合う夫と妻との諧調を表現していて、全く感動的であったと思う。広いホールに、時....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
題を持ち出すのをきっかけに、――礼儀こそ紊さないが――家長を囲む一家族のように、
睦み合うのが例であった。 主従という段階があるので、忠利も、公務の場合は、峻厳....
「三国志」より 著者:吉川英治
、蜀勢の情況は」 「孔明は長久の策をたてています。魏の百姓はみな家に帰り、蜀兵と
睦み合うて、共に田を作っております。要するに、渭水から向うの地方は日々、蜀の国土....