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睿
「睿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
睿の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古代国語の音韻に就いて」より 著者:橋本進吉
。 附録 万葉仮名類別表 ┌愛哀埃衣依・榎可‐愛荏得ア行 エ┤ └延曳
睿叡遙要縁裔・兄柄枝吉江ヤ行 ┌〔清音〕支岐伎妓吉棄弃枳企耆祇祁・寸杵服来甲類....
「善の研究」より 著者:西田幾多郎
しかし氏の根本主義はどこまでも利己的快楽説であって、希臘人のいわゆる四つの主徳、
睿知《えいち》、節制、勇気、正義という如き者も自己の快楽の手段として必要であるの....
「惜みなく愛は奪う」より 著者:有島武郎
い。言葉は私を言い現わしてくれないとしても、その後につつましやかに隠れているあの
睿智の独子なる暗示こそは、裏切る事なく私を求める者に伝えてくれるだろう。 暗示....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
よ馬の心理上の諸象をざっと説こう。ロメーンズいわく、馬は虎獅等の大きな啖肉獣ほど
睿智《えいち》ならず、食草獣のうち象大きい馬より伶俐《れいり》で象ほどならぬが驢....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
つまで重ねて留めた鈴の手を皆捻じ戻して解いた。この褐色カプシン猴は猴類でもっとも
睿智《えいち》のものと言うべく、野生のままでは大いにその
睿智と模倣力を揮うべき事....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
人の犬もオザイルの驢もかつてかかる栄遇を享《う》けたと聞かぬと叱ると、犬主死犬の
睿智を称揚して判事に犬が二百アスペルを遺産したと申す。判事気色打ち解けて書記を顧....
「新女性のルポルタージュより」より 著者:宮本百合子
ージュとしてよいものが出来るだろうと思いました。 (三)仕事場書き抜き 藤川
睿子 地方の町で洋服仕立屋をやっている娘の生活やその気持が出ていると思います。....