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瞿曇
「瞿曇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
瞿曇の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
女はハヌマン猴神の祠に往き燈明を供える。古伝にアハリアは梵天創世最初に造った女で
瞿曇《くどん》仙人の妻たり。帝釈かかる美婦を仙人などに添わせ置くは気が利かぬと謀....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
れ、我輩腹中の果を破るなかれ」と。これは帝釈は自分去勢されたが(帝釈雄鶏に化けて
瞿曇《くどん》仙人の不在に乗じ、その妻アハリアに通じ、仙人|詛《のろ》うてその勢....
「文化史上より見たる日本の数学」より 著者:三上義夫
して隋書等にインド算書の支那訳書のあったことも明記されている。その後唐になっては
瞿曇姓の人が天文方の長官ともなり、暦書の漢訳などしたこともある。故に未知の印度算....