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矢坪
「矢坪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
矢坪の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
懸けて、また同じ矢所をぞ射たりける、この矢に毒を塗りたる故にや依りけん、また同じ
矢坪を、三度まで射たる故にや依りけん、この矢眉間の只中《ただなか》を徹《とお》り....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
で香魚《あゆ》が捕れてその味が至極よろしいこと、また山葵《わさび》も取れること、
矢坪坂《やつぼざか》の古戦場というのがあること、太鼓岩、蚕岩《かいこいわ》、白糸....