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矢比
「矢比〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
矢比の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
右の手に点したりと見えたり、あはれこれは、百足蛇《むかで》の化けたるよと心得て、
矢比《やごろ》近くなりければ、件《くだん》の五人張に十五束|三伏《みつぶせ》、忘....
「怪人の眼」より 著者:田中貢太郎
たので彼はしかたなく諦めたものの、まだ二羽位しか小鳥の獲物を獲っていないうえに、
矢比が非常に好いので諦めて去ることができなかった。彼は銃を握りしめたままで鶴の方....