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「矢留め〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

矢留めの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
馬庭念流のこと」より 著者:坂口安吾
が、古来からの「無構え」のすばらしさにくらべて、江戸の中期以降に附け加えたという矢留めや竹割りはどうかと思った。 紙にぶらさげた青竹をわる。これは石を拳骨でわ....
梟雄」より 著者:坂口安吾
いのだから、オレは負けやしないぜ。ただ死ぬだけだ」 道三はヨロイ、カブトの上に矢留めのホロをかぶって、河原の一番前に床几をださせてドッカと腰かけた。 敵の先....