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知勇
「知勇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
知勇の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ああ玉杯に花うけて」より 著者:佐藤紅緑
て御輿にひたと供奉する三十六、七の男、鼻高く眉秀で、目には誠忠の光を湛え口元には
知勇の色を蔵す、威風堂々としてあたりをはらって見える。 千三は呼吸もできなかっ....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
「なかなか以て。故《もと》の太閤ですらも我々へ常々申し聞けらるるには、家康の儀は
知勇共にそなわりたる人であるによって、我等のよき相談相手と思って馳走いたすのじゃ....