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石垣山
「石垣山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
石垣山の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小田原陣」より 著者:菊池寛
、城西水之尾附近には宇喜多秀家の八千人、城南湯本口には池田輝政、堀秀政等の大軍が
石垣山から早川村に陣を布いて居る。その上、相模湾には水軍の諸将が警備の任につき、....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
のち氏綱再粧して、北は酒匂川《さかわがわ》を総堀となし、南は三枚橋、湯本、箱根、
石垣山まで取入れ総構えとなし、東は海を限り、西は箱根山の尾先へ続き、その広大なる....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
ではなくて秀吉のすすめであったと云われている。秀吉が小田原の北条氏を攻めたとき、
石垣山の頂上へ家康を案内して眼下に霞む関東平野を指し、 「小田原平定後は関八州を....