石子詰[語句情報] » 石子詰

「石子詰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

石子詰の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
傾城買虎之巻」より 著者:直木三十五
四 奈良へ行くと猿沢の池の次が、十三|鐘《しょう》、所謂《いわゆる》「石子詰《いしこづめ》」の有ったと云われている所であるが、一時間名所を廻って一円の....
顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
流されてくる女の襟くびを掴んで川岸へ引きよせる。波よけの杭に凭《もた》せておき、石子詰《いしこづめ》の蛇籠《じゃかご》に腰をかけてゆっくりと一服やり、 「これで....